「近江と文学」2022/2/22 いかいゆり子先生
受講生による本の紹介
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氏名 |
本の題名 |
著者名 |
出版社 |
1 |
鳥居 洋 |
天智天皇と奏田来津 |
丁野永正 |
サンライズ出版 |
2 |
種田 清 |
湖の琴 |
水上 勉 |
講談社 |
3 |
水上史郎 |
星と祭り |
井上 靖 |
新潮社 |
4 |
若林淳一 |
忍びの滋賀 |
姫野カオルコ |
小学館 |
5 |
瀧澤雅子 |
殿、それでは戦国武将のお話をいたしましょう |
山崎光男 |
中央公論新社 |
6 |
尾本憲治 |
塞王の楯 |
今村翔吾 |
集英社 |
7 |
遠藤守男 |
井伊直弼 |
羽生道英 |
光文社 |
8 |
松田輝子 |
近江路を歩いた人々 |
江竜喜之 |
サンライズ出版 |
9 |
垣見和則 |
近江路の魅力 乾と坤 |
文:中村直勝 写真:山本健三 |
淡交社 |
10 |
藤本 修 |
心に残る日本の名文、名詩、名歌 |
上野和明 |
(株)三省堂 |
11 |
増田英三 |
近江の道標-歴史街道の証人 |
木村至宏 |
京都新聞社 |
12 |
西村金平衛 |
天女伝説のふる里 |
編集:余呉町編纂室 |
発行:余呉町 |
13 |
加藤敬一 |
絹と明察 |
三島由紀夫 |
新潮社文庫 |
14 |
末森清司 |
新書太閤記 |
吉川英治 |
講談社 |
Ⅰ 小倉百人一首と近江
小野小町 花のいろはうつりにけりないたずらに我身よにふるながめせしまに (彦根市小野町)
西行法師 欺けとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな
(米原市朝妻湊跡)
権中納言定家 こぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くやもしほの身もこがれつつ (米原市藤川)
後鳥羽院 人もおし人も恨めしあぢきなく世を思ふゆえにもの思ふ身は (長浜市名越町)
菅家(菅原道真) 此たびは幣も取りあへず手向山紅葉の錦神のまにまに (長浜市余呉町)
紫式部 めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれしに夜半の月かな (長浜市西浅井町塩津浜)
選定について ※ 「百人秀歌」の後に成立したものと推定
承久の乱(1221)で鎌倉幕府に敗れた後鳥羽院と息子の順徳院の歌が入っていない
※ 田辺聖子の説や白洲正子の説等々も有る
現在の取り組みに、おおつ光君と行く百人一首紀行
大津あきのた会発行(協力)大津観光振興 監修 林 和清(歌人)というのがある
Ⅱ 湖北十一面観音を巡る
仏像の種類
如来 |
菩薩 |
明王 |
天部 |
釈迦如来 |
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不動明王 |
梵天・帝釈天 |
阿弥陀如来 |
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愛染明王など |
四天王 |
薬師如来 |
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金剛力士 |
大日如来など |
文殊菩薩 |
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毘沙門天 |
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普賢菩薩 |
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吉祥天 |
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地蔵菩薩 |
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弁財天など |
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日光菩薩・月光菩薩など |
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※ 滋賀県には、仏像の中でも観音様が多い
※ 近江の観音様は
井上靖著「星と祭」・白洲正子著「かくれ里」・水上勉「湖の琴」等々で
広く知られるようになった
写真 向源寺 十一面観音立像背面